消防設備用語集
消火剤 / しょうかざい 消防設備用語集 消火設備 ハロゲン消火設備
項目 | 消火剤 / しょうかざい |
意味 | ハロゲン化物消火剤としては,ハロン2402,ハロン1211および、ハロン1301の3種類ならびにハイドロフルオロカーボンである。ハイドロフルオロカーボンにはHFC-23(トリフルオロメタン)およびHFC-227ea (へプタフルオロプロパン)の2種類がある。ハロン消火剤は,いずれもハロゲン化炭化水素,なかでもメタンとエタンのハロゲン誘導体である。ハロゲンとはフッ素(F),塩素(Cl),臭素(Br) ,ヨ素(I)であり、左記の順に消火効果があるといわれている。ハロンの語の後につけられた数字はハロン番号で,C, F, Cl, Br, Iの順に原子数をならべたものである。末尾のOは省略される。たとえばハロン1301は,CF3Brで,炭素1,フッ素3,塩素0,臭素1, (ヨウ素0) を表している。 |